2013年9月30日月曜日

Retinaディスプレイ搭載のiPad mini、来年以降に持ち越しか?


次世代タブレット端末のiPad5とともに発売が予定されていたRetinaディスプレイ搭載のiPad miniの発売が見送られるかもしれないと、一部報道筋が伝えています。その理由は、大量出荷に対応する生産量が確保できていないためと考えられています。

生産体制が整っていないのが原因
IHS iSuppliの調べによると、次世代の9.7インチiPadについては、10月に発売されることが予定されていますが、高解像度のRetinaディスプレイを搭載したiPad mini2については、同時発売できる水準に生産が追いついてないとされています。

Retinaディスプレイを搭載したiPad mini2がお目見えするか確かではありませんが、Retinaディスプレイの生産体制については、2014年の第1四半期までには十分な体制が整うと見込まれています。

アップルは、10月のイベントにおいて、第5世代のiPadとともにiPad mini2についてもイベントで案内するかもしれませんが、出荷は先送りされる可能性があると同誌の記者は指摘しています。


今年中に発売との予想も
KGI証券のMing-Chi Kuoアナリストによると、Retinaパネルの生産課題については、Retinaディスプレイ搭載のiPad mini2の出荷を遅らせることにつながると予想しています。そして最近のレポートでは、同分野の競争関係を考慮し、アップルはiPad 5とiPad mini2を2013年の第4四半期内に発売する可能性があると予想しています。

アップルは、これらのタブレット系のラインアップを発表するイベントを来月にも開催するのではと噂されています。

iPhone 5sと同様、Retinaの供給も追いつかないため、iPadも品薄状況になるかもしれません。

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