初期バップ・ギタリストの代表格。蛸の足のように絡みつく巨大な左手と、スピード感あふれるプレイが特徴。底が無いほどのフレーズのアイディアとそれを指盤上で表現するテクニックは天才と呼ぶにふさわしいギタリスト。初期の3大ジャズギタリストは「チャーリー・クリスチャン」「フレディ・グリーン」そしてこの「タル・ファーロウ」の名前があげられる。タル・ファーロウは独学でギターを習得しプロ活動は22歳と遅咲きのギタリスト。1949年ヴィブラフォン奏者レッド・ノーヴォのトリオに参加このバンドでの活躍が彼の名声を高める。その後、音楽的意見の相違が理由でレッド・ノーヴォトリオを脱退。自分のグループなどを結成するが1958年結婚を機に半ば引退同然の生活を送るようになります。60年代復帰作を発売するもオーディエンスの前で演奏は殆どしないという少し変わったところのあるギタリストです。1982年自身のドキュメンタリー映画「伝説のタル・ファーロウ」を発表、レッド・ノーヴォと再会しセッションなども行っている。
スウィンギング・ギター
曲目リスト
1. 恋のチャンス
2. ヤードバード組曲
3. 夢からさめて
4. 誰も奪えぬこの想い
5. 恋の気分で
6. ミーティア
7. アイ・ラヴ・ユー
Autumn Leaves by Larry Coryell ,Larry Carlton.J Abercrombie、J Scofield Tal Farlow
Tal Farlow & Red Norvo - All of Me
レッド・ノーヴォとの熱演!最高!!
"Misty" performed by Tal Farlow
Tal Farlow_You'd Be So Nice To Come Home To
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