2013年3月20日水曜日

iReal b 「第6回 ギタリストにもできる簡単編集方法」

iReal bは既存の曲を編集したり、自分で考えたコード進行を入力し作成することができます。
簡単な16小節のブルースを入力してみましょう。

画面下の鉛筆マークをタップします。そして新曲をタップ、そうすると曲のテンプレートが出てきます曲の構成や進行が決まっている場合は既存のテンプレートを選んでください。ここでは空白を選びます。
よくある下のような曲を打ち込んでみましょう。
|B♭7 B♭7 F7 D7
|Gm7 C7 F7D7 Gm7C7|



一番左の画像が編集画面になります。
この画面は4つの「コード」「記号」「テキスト」「情報」のエリアに別れています。
エリアが「コード」になっているのを確認し画面下の青矢印のローラーを回して任意のコードを選択します。
赤矢印のローラーをまわしてコード属性を選んでください
真ん中の写真のようにB♭7が入力されました。
次の小節に行きます「情報」と書かれた横の△(青い丸で囲んでいます)をタップするとカーソルが移動します。 4回押してください。2小節目の頭にカーソルが移動しました。
エリアを「記号」にして左から3つ目のローラーをまわし小節線を入れてください。


上記の説明の要領で続きのコードを打ち込んでください。
7小節目と8小節目はひとつの小節の中にコードが2つはいります、表記が大きいと1つの小節に入りきらなくなりますので 「コード」エリアの一番左のローラー赤いSを選んでください、そうすると小さな表記でコードが入力されます。 これにより1つの小節に沢山のコードを入れることが出来る様になります。
ここまで打ち込んだら小節の最初の小節をタップしカーソルを最初に持ってきてください。
エリアを「記号」にして1番左のローラーで拍子を選んでください。
8小節目の終わりの小節線は二重線にしました。


残りの小節を打ち込むのですが同じ繰り返しですので小節線でリピートをさせてもいいですがここではコピーの方法をお知らせします。 コピーしたい小節をダブルタップしそのままコピーしたい範囲をなぞってください。 慣れるまで中々巧く範囲が指定できないかもしれませんがコツをつかむと簡単に出来るようになります。 コピーを選択して9小節目をダブルタップするとペーストのタグが出てきますのでそのまま貼り付けてください。
そのままだと拍子が残ったままコピーされるので「記号」エリアに行き拍子のローラーをまわし一番上の空白の四角を選ぶと消すことが出来ます。
コード表記の大きさも7小節の赤いSが引き継がれていますので「コード」エリアにいき一番左のローラーで赤いNを選ぶと表記の大きさが元に戻ります。


入力途中で間違えた場合などはiphoneをシェイクしてください。そうすると取り消すことが出来ます。
最後に「情報」エリアに移動してください。
タイトルと作曲者を入力し演奏スタイルと調を選んで完了です。
そして保存し入力したものをiRealbで再生演奏されるか確認をしてください。

以上の要領がわかればiRealbでの編集作業は一通りできるようになります。
もっと凝ったコード進行やコード属性なども選べますし繰り返し記号なども上記の要領で入力できますので色々と試してください。



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1 件のコメント:

  1. はじめまして!

    東京でJAZZバンドをやってます。
    iRealbはめっちゃ活用させてもらってますけど、
    一つ分からない事が・・・

    iPhoneでコード編集をする時に、コードの上に表示される
    小さなコードの修正方法が分からないのです。

    例えば、JAZZスタンダードの中で「Watermelon Man」という
    曲がありますが、この15小節目「F7」の上に、
    小さく「Ab13」が表示されてます。
    これの修正ってiPhoneでもできるかご存知でしょうか?

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