2013年4月13日土曜日

神伴奏アプリ「iReal b」とのギターセッションを「GarageBand」に録音する方法

「iReal b」は抜群の操作性と伴奏レベルの高さからiOSでの伴奏アプリ最高峰といわれるアプリケーションです。ですが残念ながら「iReal b」には録音機能が無く「iReal b」と合わせた自分のギター演奏を聞くことが出来ません。勿論、外部録音機器などを使っての録音は出来ますが手軽に録音できるというものではありません。「AudioBus」に対応してくれれば簡単に録音できるのですが今現在では対応していませんので筆者のこのような方法で録音しています。


「iReal b」でレッスンしたい曲を選びます再生画面から青丸の付いた♪ボタンをタップしてください。


「WAVとして」を選ぶとレンダリングが始まります2分から3分ほど時間がかかります。


クリップボードにコピーしてください。


「GarageBand」を立ち上げトラック上にAudioRecorderをアサインしてタイムライン上をタップするとペーストというウィンドが開くので先ほどコピーしたオーディオを貼り付けます。


これで「GarageBand」上に「iReal b」のオーディオデーターが貼り付けられましたのでこの音を聞きながらiRigなどで繋いだギターの音と「iReal b」の伴奏を録音できます。


このとき「iReal b」で設定したテンポに「GarageBand」も変更してください。右上のセッティング画面を押すと今現在の曲情報を変更できる画面がでてきますその中でテンポ変更が出来ます。


また「GarageBand」は初期設定では8小節設定になっていますのでセッティング画面の下の+をタップするとソングセレクション画面が現れますので小節数をお好みの小節数に変更してください。これで思う存分「iReal b」の伴奏で弾いた自分の演奏を「GarageBand」に録音できます。その演奏に「GarageBand」の弦楽器やオルガンを加えることが簡単にできるようになります。リバーブなどを加えミックスダウンするとかなりハイレベルな作品になりますのでお試し下さい。

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