2013年4月9日火曜日

ギターが弾けない人もギタリストに!「AudioBus」経由で「guitarism」の録音

「guitarism」というiOSアプリはiPhone・iPadの画面に18種類のコードを登録し演奏出来るバーチャルギターアプリ。この「guitarism」は「AudioBus」に対応しているようなの「GarageBand」に録音しデモ音源を制作しようと思います。「GarageBand」だけで音楽制作をするとどうしても同じような曲が出来上がるので違うアプリを入れることによりデモ楽曲をリフレッシュ出来ると思います。



「AudioBus」上に「guitarism」と「GarageBand」を立ち上げました。



「GarageBand」でAudioRecorderを選びトラック上に「guitarism」をアサインします。
画面右の「AudioBus」のコントローラから「guitarism」を選び再生ボタンを押すと「guitarism」の音を聞くことが出来入力されているか確認が出来ます。
この段階でリズムパートを「GarageBand」で打ち込んで下さい。


ある程度のリズムパートが出来上がりましたら「guitarism」の画面へ移動してください。
「guitarism」の画面右の「AudioBus」のコントローラーに「GarageBand」のRecボタンが出てきますので先ほど打ち込んだリズム隊を聞きながら「guitarism」の音を録音することが出来ます。


「GarageBand」に「guitarism」の音が録音できました。
「GarageBand」と「guitarism」の間に「JamUp Pro XT」をいれてようと思いましたが筆者のiPhone4Sではバッファーサイズオーバーなのか音が出なくなりました。iPhone5を購入しようと思うのですが今年の夏にも新しいiPhoneが発売予定ですのでそちらを購入予定です。


ところで「AudioBus」のセッティング画面のバッファーサイズの変更を皆さんご存知でしょうか? ユーザーが512と256のメモリーバッファーサイズを選択できるようになり楽器演奏などレイテンシーを必要とする場合は256をまた再生時にノイズが乗ってしまうようであれば512を選択することが勧められています。数値が低ければiPhone・iPadからの素早い反応でコントローラを使って演奏する際にはストレスが少なくすむわけですがその分CPUに大きな負担をかけてしまいます。逆にDAWソフトウェアのように一度に多くのプロセッサーパワーを必要とする時には多くのバッファーサイズが必要になってきます。状況に応じての設定が必要になってきますが、更なるiPhone・iPadの高性能化が望まれるところです。

上記のような感じでデモを制作するとガレージバンドだけではマンネリになるフレーズを多様化できオリジナリティーが発揮しやすくなります。ちょっとした隙間の時間にかなりのレベルのでも音源が出来ますので皆さんもお試し下さい。

まずはガレージバンドでiPhone・iPadでの音楽制作の楽しさを実感してください!ランチ代金より安いですが価値は1カ月分のランチ代よりあると思います。





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