ギターはピアノやバイオリンなどの楽器と違い独学で始めやすく、独自な練習方法で上達する人のもっとも多い楽器だと思います。ピアノやバイオリンだとそうはいきませんよね。
そのギターの中でも音楽ジャンルによっては随分違ってきます。エレキギターでロックなどを演奏する人は独学者が多いしクラシックギターでバッハなどを弾くギタリストはプロのクラシックギタリストにレッスンを受けることになります。独学ギタリストとプロにレッスンを受けたギタリストとの1番の違いは何だと思いますか?
それはリズムだそうです。フィンガリングや音楽理論などは教本を読んだりCDを聴いて耳を鍛えるとある程度は上達するそうです。
でもリズムは見よう見まねでは中々上達しないようです、リズムは音価とタイミングを強く意識しレッスンをしないと鍛えられないそうです。
ギタリストはそんな細かいことやらないでフィーリングで勝負する方もかなり多くそれで十分といえば十分ですが結局ひとりよがりなリズムでだす音はノイズでしかありません。
メトロノームを表拍で鳴らしリズムキープをしながらスケールやアルペジオの練習をしてみて下さい自分が今までどれだけ自分の指の都合や癖でフレージングしてたか良くわかります。裏拍で鳴らす練習もあります。これは裏を感じることによりハネなどのグルーブを習得するために必要になります。
自分の奏でるリズムを体系的に理解するのはとても大切なことです皆さん無料で使いやすいメトロノームアプリを紹介しますのでレッスンにご使用ください。
「Steinway Metronome」
価格: 無料(サイズ: 3.6 MB)
販売元: Steinway Musical Instruments – Steinway Musical Instruments, Inc.
リリース日: 2010/11/04
世界的に有名なピアノメーカー、スタンウェイのメトロノームアプリです。画面中央のダイヤルを回すことによりBPM35〜250まで調整することが出来ます。
画面左下のボタンをタップすると、2/2、2/4、3/4、4/4、5/4、3/8、6/8、9/8、12/8から拍子を選択する事が出来ます。
また設定アイコンをタップすると木目の柄を変更することが出来るようになっています。
「Miyametro」
価格: 無料(サイズ:11.2 MB)
販売業者:Stone System Corp.
更新日:2011年01月08日
宮脇俊郎監修による、実用性と遊び心を備えた楽しいメトロノームです。ギターやベース本体が左右に振れて、テンポを刻んでくれます。東京タワーやふくろう、ゴリラなど、ユニークなメトロノームが選べます。いろんな音色を組み合わせ、自分だけのメトロノームを作ることができます。
リズムの基礎
ギター教室でよく使用されている定番リズム書です。独学向きでは無いかもしれませんがリズムの奥深さを勉強できる教科書です。筆者ももちろんこれで勉強しました。
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