2013年6月9日日曜日

人気のトラックメイカーアプリ「Figure」「iKaossilator」より自由度の高い「Loopseque」が凄く使いやすくてかっこいいループが作れる。


iOSで人気の「Figure」「iKaossilator」は音楽の知識が皆無でもかっこいいトラックを簡単に作れることでミュージシャンはもちろん、普段音楽を演奏しないユーザーも獲得し大人気なアプリになりました。しかし「Figure」「iKaossilator」ともプリセットのフレーズをパッドを使って展開させてループを組み立てていくので出来たループが似通ったり自由度がイマイチなところがあります。もう少しゼロから自分のアイディアを入れていけるアプリがないかと探していて見つけたのが「Loopseque」です。AudioBusにも対応しており。海外のDJシーンではかなり利用されているアプリのようです。

Cats Do Different Tracks playing with Loopseque




メニュー画面です。以前制作したトラックを呼び出したり、新しいプロジェクトを始めたり、「Loopseque」のチュートリアルを始める事が出来ます。


storeでは海外のトラックメイカーのサンプルを聞いたり音源を購入することができます。フリーのものが多いので覗いてみてください。


サンプルをアサインしたりボリュームの変更やスタート点とエンド点を設定することが可能です。サンプルのピッチチェンジやリバース機能など「Figure」「iKaossilator」などにない自由度です。


メインの入力画面です。ホイールに音を置いてビートメイクしていきます。時計回りにシーケンスしていきます。また下部の4色のホイールはDrum、Bass、Perc、Leadのサンプルがアサインされています。簡単に言うと16ステップの4トラックシーケンサーです。


グリッドを長押しするとグリッドの中に点が現れます。これで発音のタイミングが1週置きに発音するようになります。


リアルタイムにエフェクターをかけることが可能です。Reverb・Delay・Filter・Repeaterなどが使用可能です。半円の部分を操作してくださいかなり過激な効果が期待できます。


この画面で作ったパターンを上下に画面をスワイプしてホイールを選んで行きます。まるでレコードを選んでトラックに埋め込んでいるような新しい感覚です。


セッティング画面です。テンポを決めたりプロジェクトを保存したりする画面です。SWING感を足してはねるようなビートにすることも可能です。

■総評
巷には「Figure」「iKaossilator」で作ったと思われるトラックがネット上にアップされているのをよく聞きますが。「Figure」「iKaossilator」で制作したものは構造上オリジナリティにかけてしまうのは仕方がないことです。ですが少しでも音楽をかじった事のある方には「Loopseque」の方が自由度が高くオリジナリティを出したトラックが制作できるのでお勧めです。またAudioBusに対応しているので「GarageBand」などのDAWに録音することも簡単に出来ます。とにかくホイールの中に絵を描くようにトラックメイクしていく感覚はクセになります。

Figure - Propellerhead Software AB
KORG iKaossilator - KORG INC.

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