2013年7月3日水曜日

現代のスペインを代表する神技ギタリスト「Vicente Amigo」来日公演が決定!!


新世代フラメンコ・ギター貴公子Vicente Amigoの来日公演が決定しました。テクニック・感性、すべてにおいて現代スペイン最高峰と賞賛される新世代フラメンコ・ギタリスト、Vicente Amigo(ビセンテ・アミーゴ)。昨年約7年ぶりの来日を果たし、東京にて2公演を行ない大好評を博した彼が再び来日! 10月14日(月・祝)の横浜公演を皮切りに、全4都市4公演が決定しています。

Vicente Amigo live i Uppsala Gitarrfestival IX 2012


スペインはアンダルシアに生まれ、Paco de Luciaに感銘を受け8歳でギターの道へ。名匠Manolo Sanlucalに師事し、才能を開花させます。1995年作『Vivencias Imaginadas』『魂の窓』ではPaco de Luciaとの共演を実現。続く1997年作『Poeta』では巨匠Leo Brouwerの指揮するオーケストラとのコラボレートを果たし、今年3月にリリースされたばかりの最新作『Tierra』では元DIRE STRAITSのGuy Fletcherをプロデューサーに迎えケルト・ミュージックを導入するなど、フラメンコ・ギターの枠を超えた試みを常にストイックなまでに追求しています。フラメンコ・ギターの伝統を忘れることなく新たな挑戦を続ける新世代のギタリストです。



フラメンコ・ギターの貴公子と呼ばれるビセンテ・アミーゴは、一方で野心的な挑戦をしてきている。全曲彼の作で、今回はビセンテ流の繊細なロックを展開。プロデュースに元ダイアー・ストレイツのガイ・フレッシャーを起用し、ケルティック色の漂う響きだ。ビセンテの渋い歌声も好い。
01プロローグとエピローグ (プロロゴ・イ・エピロゴ)
02季節は春 (エスタシオン・プリマベーラ)
03ティエラ
04両親に捧ぐボレロ (ボレロ・ア・ロス・パドレス)
05聖グレゴリオの田園 (カンポス・デ・サン・グレゴリオ)
06絹の川 (リオ・デ・ラ・セダ)
07ラウラの歌 (カンシオン・デ・ラウラ)
08恋愛関係 (イディリコ)
09ローマ
10ビセンテのボレロ
11季節は春 (エスタシオン・プリマベーラ)
Tierra - Vicente Amigo


サード作。詩人ラファエル・アルベルティの詩にみずから曲をつけ完成させた協奏曲をコルドバ管弦楽団と共演。途中に詩の朗読も(ミゲール・ボセ)。これまでの作品と違って、フラメンコそのものというより、フラメンコをベースにしたクラシカルな作品。
01プレリュード
02満ち潮 (抜粋)
03港の詩人
04夜の花
05海の詩人
06満ち潮 (抜粋)
07愛、甘き死よ
08カーネーションと剣の狭間に
09誰も眠りを知らない
10東の船乗り
11君の心の海
12昔のように、かつてないように、そしていつも
13気を追い求め
14グアヒーラ
15風の詩人
Poeta - Vicente Amigo


パコ・デ・ルシアの後継者的存在である新世代フラメンコ・ギタリスト。通算2作目となる本作では、フラメンコの伝統を内包しつつ、その粋をはみ出ていくような、自在な発想で表現を展開している。たとえば、パット・メセニーに捧げた(5)。見事なギターの表現力だ。
01LIMON DE NATA (RUMBA)
02EL MANDAITO (BULERIAS)
03VENTANAS AL ALMA (MINERA)
04MENSAJE (FANDANGOS)
05QUERIDO METHENY CON LA COLABORACION DE PACO DE LUCIA
06DE BLANCO Y ORO (TANGUILLO) A JUAN SERRANO
07VIVENCIAS IMAGINADAS (ZAPATEADO)
08SIERRA DEL AGUA (RONDENA) A JESUS Y BRIGIDA, MIS PADRES
Vicente Amigo

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