2013年11月5日火曜日

レコーディングに革命を起こすRoger Mayer アンプ・プラスが新登場



DAWやレコーディング機器に直接つなぐだけで、まるで真空管アンプのようなサウンドで録音できる新シリーズ“アンプ・プラス”3機種が登場した。

アンプ・プラスは、スピーカーからの音をマイクで拾うよりも、本機に直接つないだほうがより細かなダイナミクスを再現できるという画期的な製品。Super 57はフェンダーのようなアメリカン・サウンド、M59はマーシャルのようなブリティッシュ・サウンド、BASSはアンペグSVTのようなサウンドが特徴で、100%アナログ回路なのでレイテンシー(遅れ)もない。ダイナミックレンジもとても広く、プレイヤーの細かなニュアンスも確実に表現できる。アイディアが浮かんだ瞬間に最高なサウンドで録音でき、再び同じトーンを再現するのも簡単だ。

アンプ・プラスは、実際のアンプと同様に、真空管のような働きをするゲイン段や多段増幅回路とイコライザーで構成されている。これらにより、真空管アンプのような感覚でコントロール可能。入力ゲインはディストーション・ペダルと同じように働くため、これまでと同じように扱える。もちろんエフェクターも接続可能。出力部も真空管アンプと同じようなコンプレッションが掛かり、しかも音楽的な倍音成分を含んだサウンドとなっている。このように真空管アンプのサウンドを持ちつつも、位相ずれや、真空管アンプの音量を上げた時のマイクロフォニックの影響もない。

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