米ロックミュージシャンのルー・リード氏が27日、ニューヨーク州ロングアイランドで死亡、71歳だった。死因は不明だが、今年5月に肝臓移植手術を受け、最近は健康状態が不安定だったという。
リード氏の歌詞や音楽性はデビッド・ボウイや「U2」など多くのアーティストに影響を与え、米メディアは「ロックのレジェンドが死す」と一斉に報じた。
ニューヨーク・ブルックリン生まれ。芸術家のアンディ・ウォーホル氏に見いだされ、ロックバンド「ベルベット・アンダーグラウンド」を結成、ボーカルやギターを担当、作詞・作曲も手掛けた。70年にバンドを脱退して以降は、ソロとして活動を続けた。
薬物中毒や同性愛など社会からはみ出した人間を描いた歌詞の文学性も評価された。代表曲に「ワイルドサイドを歩け」など。
walk on the wild side ~ lou reed
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