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FunkBox Drum Machineは、70’s・80'sのビートボックス音源を内蔵したヴィンテージ・ドラムマシンアプリです。使用できる音色には、70年代のリズムボックスから、80年代のTR-808/909、PCMマシン、90年代のELECTRIBE、Machinedrumなどがあり、16ステップシーケンサーを基本にベース専用シーケンサー、Virtual MIDI、MIDIクロック、MIDIルーティング機能といった多機能がウリです。
808や909などTRシリーズの音色をサンプリングしたアプリは数多くありますが、スライ&ザ・ファミリー・ストーンが使用したMRK-2(Maestro Rhythm King)やプラスチックス・ヒカシュー・P-MODELなどテクノポップのミュージシャンが使用したCR-78など今ではめったにお目にかかれないドラムマシンの音色をサンプリングしたアプリです。音色はオリジナルの機器からサンプリングです。
FunkBox Drum Machine for iPad Demo
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搭載ドラムマシンは15種類。これ以外に音色違いのバリエーション・パッチが14種類あります。
70年代のリズムボックス系にはローランド「CR-78」「TR-77」、コルグ「KR-55」、Maestro「MRK2」、
80年代のアナログドラムマシンにはローランド「TR-606/808/909」
PCMドラムマシンにはヤマハ「RX11」
LINN「LinnDrum」、Sequential Circuits「Tom」、Oberheim 「DX」、E-mu「Drumulator」
90年代ではコルグ「ELECTRIBE」、Elektron「Machinedrum」
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FUNK画面
これがメインの画面です。ドラムパターンがプリセットで内臓されています。各ボタンをタッチするとパターンが再生されます。TEMPOの調整は右上のスライダーで調整します。右側のQUEUEスイッチを上げるとパターンが小節単位に変更されます。
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TAPモード
ドラムパッドとして演奏が可能。パターンを再生しながらの演奏も可能。レイテンシーもなく良好です。
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MIXモード
各音色のボリュームを変更できます。
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EDIT画面
8ステップのSEQを4小節を組む事が可能です。SPEEDスイッチによりTEMPOを半分にすること可能ですので8ステップの4小節or16ステップの2小節という使い方が出来ます。
■総評
シンプルな操作性と多機能が融合したドラムマシンマニアには堪らないアプリです。見た目のビンテージ感とは違い音色のほうは各ドラムマシンの特徴を生かした音色がプリセットされています。
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↑こんな感じの機材が好きな人はポチして見てください。楽しめますよ!!
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